サヨナラ、ありがとう、2020年
2020年が終わりますな。
「コロナ」「コロナ」で本当に本当に大変な年でしたよね。
あんまり振り返りたくないこともあるけど、毎年恒例なので振り返ってみようかな…
1月はイギリスに家族旅行したな。思う存分エンジョイ出来たサイコーな旅だったよ。
あの時はまだ空港の検疫もほとんど騒いでなかったけど、今思えばギリギリなタイミングだったんだな。
2月にはTHE YELLOW MONKEYの30周年ドームツアーの2本目・京セラドーム大阪公演があった。
今年唯一の「通常のライヴ」で、おかげ様でソールドアウトだったけど、
今思えばあの時もう既に「コロナ騒動」が始まってたんだよね。
「コロナ禍」が加速していった3月は、それでも希望と期待を胸に
東京ドーム公演に向けてリハーサルに勤しんだ。
4月、直前までリハーサルを続けたけど、結局東京ドーム2days公演は延期になり、
その数日後に緊急事態宣言発令。我がバースデーライヴ『廣瀬洋七』も延期。
その後、我がFCのイベント『廣瀬御調子者三都凱旋2020』も延期が決まった。
ステイホーム期間を利用して、以前から構想があったTYOのセルフカバーに着手。
なんだかんだで結局4月末から7月レコーディングに向けてデモ音源制作に没頭してたな。
6月末にはイエロー・モンキーの東京ドーム公演の振替4公演も発表になって、
ウォーミングアップ的なリハーサルも再開。
8月はTYOのセルフカバーのレコーディングに明け暮れたな。
9月には、セルフカバー作品『TYO YEARS 1』が配信リリース。
延期になってたFCイベントの振替公演開催。名古屋でも大阪でも楽しいひとときをすごすことが出来た。
10月は、東京でFCイベントのファイナルを迎え大団円。
各地でやった『廣瀬洋七変化』も1年半振りのソロライヴもサイコーに楽しかったなー。
その後は東京ドーム公演に向けてのリハーサルが本格的に開始となった。
11月、遂に東京ドームと横浜アリーナのステージに立った。感慨深い経験だったなー。
ソロとしてはその後すぐにTYOのセルフカバーのレコーディング再開。
12月、各地のリハーサルを経て、国立代々木競技場第一体育館、
そして振替4公演のファイナル・日本武道館。30周年を締めくくり、
31周年目をサイコーなカタチでスタートすることが出来た。
「コロナ禍」に翻弄された2020年。誰もが甚大な影響を受けたと思う。
THE YELLOW MONKEYもオレ個人も例外ではなく、本当に波瀾万丈な1年となった。
結果的に「コロナの仕業」で30周年ドームツアーのファイナル・東京ドーム公演2daysは中止になってしまった。
でも振替4公演で、それぞれのスペシャルなステージに立つことが出来た。
様々な規制の元ではあったけれど、我々が“聖地”と呼ばせてもらっている4会場でライヴが出来たのも、
ある意味「コロナの仕業」だ。これも現実なのだ。
自分のソロにおいても、気持ちをスイッチしステイホーム期間に機転を利かせて
TYOのセルフカバーのデモ音源制作に取り掛かり、最終的に2回に分けてレコーディングを完了出来たことは、
「2020年の収穫」になったと思う。グッジョブ、オレ!(笑)
未曾有の2020年だったけど、出来ることを最大限にやってこれたと自負してます。
何もかも、THE YELLOW MONKEYのメンバーのみんな、
ソロのレコーディングに参加してくれたミュージシャンのみなさん、
関わってくれている全てのスタッフのみなさん、
そしていつも応援してくれているファンのミナサマのおかげです。
廣瀬洋一、感謝しております。1年間本当にお世話になりました。
本当にありがとうございました。
まだまだ先の見えない「コロナ禍」の真っ只中のこんな御時世ではありますが、
来年も「やりたいこと、出来ることを最大限にやってやろう」と思っております。
いつもこのブログを読んでくださっているWE⭐︎SAYのミナサマ、いつもどうもありがとう!
来年はミナサマにとって素晴らしい1年になりますように。
2021年も廣瀬“HEESEY”洋一を、そしてTHE YELLOW MONKEYをよろしくお願いします!
ミナサマ、是非とも良いお年をお迎えくださいまし!!!!
2020.12.31 (Thu) 18:07:50
Comments (12)
武道館 大団円
12/28は、『THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary Live DOME and ARENA』
全4公演のファイナル・日本武道館でした。
バンドの30周年イヤーを締めくくると同時に31周年目のスタートに相応しい、
結成記念日を華々しく賑々しく祝福し合えたライヴになりました。
御来場くださったミナサマ、生配信&WOWOWで御覧いただいたミナサマ、
本当にどうもありがとうございました。
スタッフ&関係者のみなさん、大変お疲れ様でした。
ステージセンターからの愛おしい絶景。
アリーナからの荘厳な絶景。いつものようにEMMAちゃんがサウンドチェック中。
去年のツアー以来1年4カ月振りの武道館。
去年の12/28は名古屋ドームだったので、12/28の武道館でのライヴは2年振りね。
館内の色んなところがリニューアルされてキレイになってたな。
外観もライトアップされたりして更に俄然美しくなったよね。
リハの合間のセルフィ。
ウワサの「キス魔スク」・オレバージョン。
本人より鼻も口もデカイじゃん!ってことで、これはプロトタイプ。
ちゃんと実物大にしてよね!
今回もお花を沢山いただきました。写しきれないぐらい。
どうもありがとうございました。
どの会場も素晴らしいひとときをすごせたけど、個人的に武道館は格別だったなー。
会場入りした時に心の中で「ただいま!」って言わせてもらったし、
リハーサルでステージに立った時には「これ、これ、この雰囲気!」ってニタニタしちゃうと同時に、
いつものように背筋がピシっとなって凛とした気分になったもんね。
本番直前のキメキメで上機嫌なワタクシ。
そんなわけで、めっちゃイイカンジのテンションでステージに上がれたから、
もうオープニングの『DAN DAN』からキレッキレでプレイ出来たし、
細かいミスはあったけど全然めげずに(笑)、終始それぞれの曲に入り込んでプレイ出来たなー。
「夢中になって夢心地」ってカンジ!
宣言通り4公演は全公演異なるセットリストでのライヴだったから、
武道館も他の3公演ではやらなかった「ならでは」のナンバーがラインナップ。
インディーズ時代の曲『FAIRY LAND』、約30年振りに演奏した未発表曲『PENITENT』などと、
最新アルバム収録の『Changes Far Away』や『ロザーナ』、
そして最新曲『未来はみないで』が同じセットリストに並ぶっていうのは、
とても喜ばしくシアワセな気分になるセレクトだったよね。
コチラ、『PENITENT』で使用したフレットレスのジャズベース。
この1曲のために2本のベースのボディとネックを入れ替えてセットアップ。
「あのデモ音源」と同じくフレットレス感が出せて気持ちよかったなー。
オーディエンスの大歓声を聴けなくても、拍手や手拍子やマスクの中の素敵な表情で
ミナサマの気持ちはビシビシ伝わってきたし、
生配信やWOWOWのカメラの向こうの熱い声援や視線も強く感じられたよ。
ミナサマと一緒に「Sing Loud」する『バラ色の日々』は勿論とても感動的だけど、
場面によっては「歓声が無いのもたまにはイイもんだなー」なんて思えるぐらいだったなー。
終演後にバニーちゃんベストをバッチリ撮れなかったので、
これは横浜アリーナの時のセルフィ。
今回の4公演、個人的な意見だけど開催の順番も良かったなーと思う。
この御時世の風潮とかタイミングとかもね。
変に気負ったり緊迫することもなく1番大きい会場の東京ドームを最初にやって
〜2カ所目に馴染みのある横浜アリーナ
〜1カ月空いて再集結1発目の地・代々木
〜ファイナルが結成記念日当日、しかも最初に聖地と呼ばせてもらった武道館
…っていう素晴らしくドラマティックな流れ。
「コロナ禍」に苦しめられながらの環境でこのスケジュールが組めたのは奇跡的だと思う。
この4公演を無事やらせてもらえたことに心から感謝したい。
リハーサル終了後にスタッフ全員と記念撮影した後に撮った
アニーのドラムセットと電飾。
そうそう、武道館のステージではいつも以上にメンバーと顔を合わせるシーンが多かったみたい。
それぞれのメンバーと何度も目が合ったなー。
メンバー一同、武道館のステージを思う存分楽しんでいたのがビシビシ感じられたよ。
来年はバンドはしばらくお休みだけど、
武道館でのライヴが結成31周年目のスタートになって後々の活動に繋がっていく。
4公演のエンディングナンバーを振り返ると、
ドーム=『プライマル』
横アリ=『SO YOUNG』
代々木=『JAM』
武道館=『WELCOME TO MY DOGHOUSE』
つくづくTHE YELLOW MONKEYらしい「to be continued=つづく」になったな。
2020.12.31 (Thu) 18:05:21
Comments (7)
代々木凱旋およびエマ誕の盛大祝宴
昨日は、『THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary Live DOME and ARENA』の
day3・国立代々木競技場第一体育館でした。
御来場くださったミナサマ、ありがとうございました。
スタッフ&関係者のみなさん、お疲れ様でした。
ステージセンターからの客席。スモークがかかってて照明がほとんど灯ってないのもまたイイ。
こちらは客席からのステージ。アリーナの真ん中ぐらいだったかな。
バンド再集結の地である代々木に約4年7カ月振りに凱旋。
その上、2016年の富山公演以来4年振りの菊地“EMMA”英昭氏の56歳のバースデー当日のライヴ。
そりゃもう“スペシャルのテンコ盛り”ってカンジで、とにかく超絶激レアなライヴになりましたよ。
早めにステージに行ったらサウンドチェック中のアニーをカメラマン・横山くんが撮ってたのでその姿を更に撮ってみた。
そしたらそのオレの姿を別のスタッフが動画撮影してた(笑)
お誕生日を迎えたエマちゃんのサウンドチェックの姿もどうぞ!
背景とかスポットライトとかをスマホでちょいと加工したら更にイイカンジで盛れたぞ。
んで、ワシのいつものセルフィ。久々にステージで使用した赤いサンダーバードノンリバースと。
バンドとして東京ドームと横浜アリーナの2ステージを経験したことで、
観客の人数制限もマスク着用も歓声が禁止されているのにも順応してかなり慣れてきたこともあり
(どれ一つ慣れたくなんてないんだけどね…)、置かれた環境で最大限の演奏とパフォーマンスに没頭出来たな。
今回もまたたくさんのお花をいただきました。どうもありがとうございました。
本番直前のアタシ。上のステージでのセルフィと同じポーズになっちゃったね(笑)
今回の4公演も去年のツアー同様、全公演異なるセットリストで臨もうということになり、
曲目が決定した時に一際異彩を放っていたのがこの代々木スペシャル。
そりゃそうですよ、全21曲のうち12曲がエマ作の楽曲。モンキー史上初の前代未聞なセットリスト。
21年振りに披露した曲もあったりで、少なからず緊張感もあったけど、
終始何より演奏するのを楽しめたライヴだったな。
あと個人的に3楽曲でGIBSON EB-ⅡDを弾いたのも感慨深かったな。
2年位前に入手して以来ライヴで弾く機会がなかったので、今回がステージデビューだった。
3曲とも指弾きで、Marshallアンプとの相性もバツグンだったな。
エマ作の曲調にピタっとハマって心地良くて音を楽しめた。
サンダーバードとのメリハリも出せたし、めっちゃイイカンジだったわー。
これがGIBSON EB-ⅡD。ライヴ当日に撮れなかったのでリハーサル日のセルフィを。
セミアコなのでボディが空洞で、箱鳴りがしてウォームでファットな音がするんよ。
黒のEB-ⅡDはハンパなく超レアなんだぜ。1968年製なんだぜ。
手拍子や拍手しかアピール出来ない状況を逆手にとっての“手拍子コールアンドレスポンス”(笑)も
サイコーだったよね。バンドとオーディエンスとの一体感がなんだかとても感動的だったよ。
エマちゃんのバースデーってことで、MCもいつもより多めでバカバカしくおもろい会話だらけで
ステージ上なので何かとバカ笑いすることも多かったけど、
今回もまたいろんな意味でバンドの歴史に深く刻まれたライヴだったなー。
昨夜も終演後にノンアルコールのシャンパンをいただきましてん。
ノンアルだけど格別に美味しゅうございました。
さてさて、“首都圏聖地巡礼ツアー”とも呼ぶべき
『THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary Live DOME and ARENA』の最終地は、
「我々が最初に“聖地”と呼ばせていただいた場所」と個人的に記憶・認識している日本武道館。
4公演のファイナルにふさわしいよね。バンド結成31周年ジャストの記念すべき日だもんね。
来年はしばらくお休みするとはいえ、31周年目の華々しく輝かしいスタートにしたいな。
御来場予定のミナサマ、思いっきり御期待くださいまし!!
2020.12.08 (Tue) 22:50:40
Comments (13)