猛烈レコーディング大団円
2020.09.01 (Tue) 20:21:33
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猛暑に猛者達と猛烈レコーディング中
そんなわけで、只今レコーディング真っ最中ですよー。
前述したように“コロナ禍”の影響で何かと不規則で飛び飛びなスケジュールになっちゃったけど、
8月アタマから本格的にレコーディングが始まってます。
2018年の2ndアルバム『ODYSSEY』以来のソロでのレコーディング。
HEESEYソロ名義でのTYOの楽曲のセルフカバーってことで、
自分的には過去に一度レコーディングした曲なので、まっさらなオリジナルの新曲じゃないぶん
無駄に気張らずにイイ調子で楽しめてるけど、今回は当然ヴォーカルも自分だし、
アレンジもちょいちょい変えてるしで、新たに「2020年に生まれ変わらせる」ための緊張感や使命感も多々あるんだな。
まあ何にせよ夢中になって没頭しちゃって、レコーディングの楽しさを満喫しちゃってるよ。
今回は、ドラマー2人、ギタリスト3人、キーボーディスト1人の総勢6人の
参加ミュージシャンと共にレコーディングしてるのだ。
今回スタンバイした愛器達。最終的にはこの中の3本で録ったよ。
まず最初に予定の半分の曲のベーシックを録り終え、そこにギターやキーボードをダビング。
TYOのオリジナル曲に忠実な部分もありつつ、今現在の自分の感覚を盛り込んでの作業は、セルフカバーならではだな。
ヴィンテージのMARSHALLの100WのヘッドもGIBSONレスポールカスタムもワタクシの愛器。
どちらも今回初めてレコーディングに登場。このセットで自ら1曲ギターソロにチャレンジしてみたぞ。
ヴォーカルもドンドン録っちゃおう!ってことで、3曲録音済み。「麗しのダミ声」健在だぜよ!!!
タンバリンも録ったたどー! やっぱり木製のタンバリンはイイカンジに味が出るね。
一昨日、更に残り半分のベーシックを録り終えたので、“ベーシスト・HEESEY”としてのレコーディングは終了。
物凄いカッコイイ音で録れて超ゴキゲンだ。勿論ドラムもギターもキーボードもサイコーなサウンドで録れてるよ。
去年のTHE YELLOW MONKEYのツアーから使い始めたヴィンテージのMARSHALLの200Wヘッドとキャビネットを、
今回初めてレコーディングで鳴らしてみた。いわずもがなのサイコーなサウンド。
コチラは、ロビンが手放すと言うのでオレが買い取ったGIBSON FIREBIRD NON-REVERSE。
自宅でTHUNDERBIRDと並べてニタニタしてるだけでなく(笑)、
ちゃんと今回のレコーディングで使いましたがな。
ちなみにこの2本は違う色です。ベースはCARDINAL RED、ギターはEMBER RED。
さて、明日から録音作業は既に後半に突入!
当初予定してた半分の楽曲数だってこともあり、始まったらとても順調に進んでますわー。
あとは残り半分の諸々のダビングやヴォーカルとコーラスを録って、ミックスとマスタリングを済ませたら完パケ。
今月末までには作品の詳細がアナウンスされると思うので、思いっきりお楽しみにしてくださいね。
2020.08.16 (Sun) 18:06:29
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The Song Remains The Same
『HEE-SAYS』を書くのが御無沙汰になってしまい恐縮です。
“コロナ禍”での酷暑が続いてるけど、ワタクシは元気に過ごしてますぜ。
今日は御報告があります。
このたび、廣瀬“HEESEY”洋一のソロ名義で、『TYO』の楽曲をセルフカバーして音源化することになりました。
只今、飛び飛びの日程でレコーディング真っ最中です。
ちょい前からココに書いてた「コツコツ進めて来ていたある作業」っていうのは、
再度レコーディングするための準備で、デモ音源制作をしていたってわけです。
御存知の方が多いでしょうが、ザックリ紹介すると、
『TYO』というのは、2009年から2015年までライヴを中心に活動してきたバンドで、
自分的にはベーシスト&コンポーザーとして在籍してました。
THE YELLOW MONKEYが活動休止〜解散していた15年間を振り返ると、
2003〜2005年はHEESEY WITH DUDESとして活動、
2013年からはHEESEYソロ名義の活動を始め今日に至るので、
年代的にその間に位置するTYOは、実はけっこう長い期間活動していたわけです。
約6年の間にフルアルバム3枚、ミニアルバム1枚、シングル(配信のみを含め)4枚をリリースしました。
pic.by Hiroshi Tsuchida
pic.by Koichi Morishima
TYO時代のワタクシ。上は2013年。下は2015年。
基本的に“芸風”(笑)っていうかキャラは今も変わってないっすね…
全ての作詞作曲を手がけていたTYOという“バンド形態”で創った楽曲を、一度自分自身に取り戻して
“ソロ形態”でセルフカバーして自分で歌い、新たにレコーディングして再び作品化することで、
「コンポーザーとしての自分が創ってきた楽曲をひとつに繋げてみたい。」
という願望がここ数年で芽生え、近い将来、時間に余裕ができたら是非実現させたいと思っていました。
そんな構想があって今回のコロナ騒動に突入したので、4月からのステイホーム期間に
デモ音源制作を開始することにしました。(ある意味絶妙なタイミングだったのかも…)
まずは、「純粋に歌ってみたい曲や今再びプレイしてみたい曲」、
なおかつ「今現在の自分のソロのモードにもマッチしそうな曲」っていうのを基準に、
全50曲近くある楽曲から、相当悩みまくりながらも今回セルフカバーする曲を絞り込みセレクトしました。
曲によっては自分に合うキーに変えたり、今現在の自分の感覚でアレンジを変えたり。
自宅での宅録は、ベースは勿論のこと、ギターを弾きまくったり、歌もかなり真剣に歌いまくったり、
ちゃんとコーラスも録ったりで、自宅で1人でやれることは全てやりきりました。
楽しくマイペースながらも情熱を込めて作業して、本番のレコーディングを迎えました。
実際のレコーディングの日程やメンバーのスケジュールが、“コロナ禍”の影響でなかなか思うように組めず、
まず今回は8月中に予定していた楽曲の約半分をレコーディングし完成させることになりました。
楽曲やリリースなどの詳細は近日正式に発表します。
ミナサマ、どうぞ御期待くださいまし。
2020.08.16 (Sun) 18:06:16
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